今日(11月19日・火)は、早朝から琉球セメント安和桟橋に行き、土砂運搬船に抗議する海上行動のゴムボートに乗った。強風・波浪注意報が発令されていたが、北の風なのでこの辺りは山の影となって風は強くはない。それでも温度が低く、カヌーメンバーにとっては厳しい行動だっただろう。
カヌーメンバーが運搬船と桟橋の間に入り、カヌーをくくりつけて運搬船が出るのを阻止しているとき、突然、運搬船の係留用の太いロープが切れたようだ。ボートは桟橋の反対側にいたので詳細は分からないが、海保が「危険だから、カヌーにすぐに船から離れるよう言ってください」とあわてている。しばらくすると、さらにもう1本のロープが切れたという。船が大きく揺れる。海保も必死になって、カヌーメンバーが船から離れるよう叫んでいる。
皆、仕方なくカヌーを残したまま現場を離れた。我々は、海保の指揮船に向かう。「安全のためといってカヌーを規制するのではなく、係留用のロープが切れるような危険な船を海保として規制せよ」と求めたが、指揮者は、「それについては、今、海保の上の方が相手と話しをしています」というだけだ。
海保がカヌーメンバーらを拘束した後、海保の責任者が我々のボートに近づいてきた。そして、「今日は気温が低いので、低体温症に気をつけてください」と言ったので、「海保が皆を海で拘束しなければ、誰も低体温症にはならない!」と怒鳴りつけた。


今日、海に出た目的の一つは、老朽化している旧桟橋の状態を確認することだった。旧桟橋は55年前に設置されたもので、あちこちのコンクリートが崩落し、鉄の部分も真っ赤に錆びてしまっている。新桟橋が出来たので旧桟橋の運用は中止しなければならないが、現状もあまりに危険なので、県はただちに使用中止を命じなければならない。この問題については、後日、詳しく説明する。

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今日は、昨日(18日)の本部港(塩川地区)での問題を指摘したい。
昨日、本部港(塩川地区)では、ダンプトラックの通路を確保するために、警備員らがネットを持って臨港道路(港内の道路)を封鎖した(下の写真参照)。これは絶対に許されず、県も再三、注意をしてきた違法行為だ。
今年5月以降、防衛局は本部港(塩川地区)の使用にあたって、警備員らがネットで臨港道路の自由な通行を規制してきた。県や本部町が再三、注意したが、防衛局は無視し続けたため、7月12日、県は文書で、「他の港湾使用者の利用が制限されるなど、港湾管理上の支障が生じている。---本通知の指示に従わない場合は、許可を取消すことがある」という行政指導を行った。
オール沖縄現場部会は、8月30日、謝花副知事との意見交換の場を持った。そこでもこのことが問題となったが、上原土建部長は、「臨港道路は公の施設ですので、必要に応じて行政指導を行いながら適切に対応していきます」という答弁にとどまった。しかし、副知事はただちに土建部長に対して、「この問題については、7月12日の文書にも書いたが、違反した場合は使用禁止も辞さないということを示して、是非、やるように」と厳しく指示し、土建部長も「分かりました」と答えている。
7月以降、防衛局はこのようなネットによる規制は止めていたが、昨日、また露骨な規制を行ったのだ。県も、あいまいなまま黙認してはならない。ただちに、港湾使用許可の取消に踏みきるべきだ。
今日、現場から戻って夕刻、県庁・港湾課に行き、18日の状況を説明して写真を渡した。そして、改めて正式な要請行動の場で話をするが、それまでに県としても毅然とした対応をするよう求めた。


(写真 K.Tさん)