先日から、大浦湾のC1護岸部に櫓が組まれ、ボーリング試験が始まっています。
サンドコンパクション(SCP)工法による地盤改良では、砂杭1000本毎に1回、チェックボーリングといって、砂杭の杭芯でボーリング試験を行い、杭の強度を調べるための試験が行われます。今、約1600本のSCP杭が打たれているので、1~2ケ所でボーリングが行われます。
大浦湾は急峻な地形で、しかも海面下90mまで軟弱地盤が続いているのに、海面下70mまでの改良しかできないため、「浮き型SCP工法」となり、砂杭が十分に締め固めることができず、砂杭の強度が出るかどうか不安視されています。
大浦湾からもう3ケ月以上も、SCP作業船が出ていってしまっているのも、「気象条件」、「メンテナンス」だけではなく、軟弱地盤部の地盤改良に何らかの問題が生じ、工法の再検討を強いられている可能性があります。
