チョイさんの沖縄日記

辺野古新基地建設問題等、沖縄の現状を考える!(文責:北上田 毅)

10.7 防衛省交渉で明らかになったこと---政府は埋立工事にすぐに着手することはできない!

 8日(木)は、昨日の防衛省交渉のテープ起こしをして主催者に送った後、昼前に辺野古に向った。天候が悪く、今日も海上行動は中止となったようだが、ゲート前には多くの人たちが集まっていた。うるま市の島ぐるみ会議の一行はなんと76人、6日にうるま市議会で「辺野古で埋立工事を強行する政府への抗議、辺野古新基地建設の断念と普天間基地の即時閉鎖・撤去」を求める決議が採択されたというので、皆、盛り上がっていた。

 私もマイクを回されたので、昨日の防衛省交渉の報告をした。特に、知事が埋立承認を取消した後、政府が行政不服審査法を脱法的に使って執行停止を申立て、知事の取消し処分を形式的に「無効」にした後の取組みについて詳しく説明した。知事は多くの権限を持っており、知事が毅然と対応する限り、防衛局は埋立本体工事に入っていくことはできないのだ。

  (うるま市の島ぐるみ会議の一行76人でゲート前は盛り上がった。)

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 7日の防衛省交渉の主催者のWEBに、当日の様子が掲載されている。防衛省交渉の記録だけではなく、私が午後の院内集会で報告した際のレジメなどもアップされているので参考にしていただきたい。

 午後の院内集会での報告の映像も記録されている。 

 

<署名提出&防衛省交渉と集会>の報告

10/7 STOP!辺野古埋め立て…翁長沖縄県知事の承認取り消しを支持

~政府は、対抗措置をとらないで~

資料(いずれもPDF)

提出署名

>北上田毅さん作成 資料1 資料2(図面など)

>政府交渉の記録

 私のレジメ(資料1と資料2)と「政府交渉の記録」を読んでいただければ、当面の辺野古の状況について分かっていただけるだろう。ここでは、7日の交渉で、防衛省の担当者がとんでもないデタラメな発言をしたことだけを説明しよう。

 井上防衛局長は9月18日の記者会見で、「ボーリング調査終了前でも、仮設ヤード、仮設道路の工事に着手する」と述べた。7日の防衛省交渉で、我々は「これらの工事にあたっても、埋立承認の際の留意事項に基づき、事前に県との事前協議が必要だ」と防衛省を追求した。ところが防衛省の担当者は、「仮設物については実施設計の事前協議の対象とはならない。」と主張し、さらに「沖縄県との調整の中で、県からは、仮設物については事前協議の対象ではないと言われた」と言うのだ。

 もちろん我々は「そんなことはあり得ない」と強く抗議し、「県の誰が言ったのかを明らかにせよ」と追求した。そして、今日(8日)、県の海岸防災課に確認したところ、県はやはり「仮設ヤード、仮設道路等の仮設物についても実施設計協議の対象と防衛局に伝えている。」ということが分かった。「県も承諾している」という防衛省担当者の説明は全く事実に反したデタラメなものだったのだ。とても許せない。

 翁長知事が埋立承認を取消し、政府が行政不服審査法を脱法的に使って知事の承認取消しを形式的に「無効」にした後、防衛局が強行するのは、この仮設ヤード、仮設道路の工事である。県は防衛局に対して、再度、実施設計の事前協議なしに着工することは絶対に認められないと強く指導しなければならない。

      (今日も波の高い大浦湾。防衛局の作業も行われていない。)