今日(24日・火)、野党国会議員らの沖縄米軍等基地問題議員懇談会の議員さんらが辺野古の現地視察に来られた。近藤昭一衆議院議員、石橋みちひろ参議院議員、石垣のり子参議院議員、山川百合子衆議院議員、徳永エリ参議院議員、そして沖縄の照屋寛徳衆議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、屋良朝博衆議院議員、伊波洋一参議院議員、高良鉄美参議院議員らだ。説明役として同行する。
那覇からの車の中で概要を説明した後、まず、豊原へ。高さ制限の問題点について、現地の状況を見てもらう。ともかく許せないのは、防衛局は2011年には周辺の測量を行い、実態を把握していたにもかかわらず、沖縄県にもいっさい報告せず、埋立承認願書でもこの問題について全く触れていないことだ。
そして汀間漁港へ。議員さんたちはグラスボート、同行の秘書さんたちは「不屈」に乗ってもらう。台風も通り過ぎ、海もすっかり穏やかになって絶好の日よりだ。ただ、汐が大きく引いているので長島の間を通ることができず、辺野古側にまわることはできない。今日もカヌーが13艇、抗議行動に出ているということだったので、是非、議員さんたちにも見てもらいたかったのだが、残念だ。
K9護岸や弾薬庫横の崖崩れ現場などを見た後、航路入り口付近で軟弱地盤の位置やK8護岸からの土砂の積み上げの問題点などを説明した。



議員さんたちの乗ったグラスボートと弾薬庫横の崖崩れ現場(撮影:Kさん)。この崖崩れについては、午後の防衛局長交渉でも鋭い追及が続いた。

キャンプ・シュワブのゲート前でも、各議員さんたちに挨拶をしてもらった。

昼食をとる時間もないまま、琉球セメント安和桟橋と本部港(塩川地区)へ。本部町島ぐるみ会議のメンバーらに説明をしてもらう。台風で土砂運搬船が避難していたためか、今日はどちらからも土砂の搬送はなかった。

そして嘉手納の沖縄防衛局へ。防衛局長だけではなく、防衛省本省からも担当者が来て対応したが、呆れるほどの不誠実な答弁が続いた。
問題となったのは次の各点だ。
*窓落下事故を起こしたCH53Eヘリが事故の原因も明らかにされないまま飛行が再開されたのは何故か?
*弾薬庫横の大規模崖崩れへの対応について
*国内の主要13空港は、地震の対応について「レベル2」で設計されているにもかかわらず、辺野古新基地が「レベル1」で設計しているのは何故か?
*琉球セメント安和鉱山から土砂(岩ズリ)を搬出することは施業案に書かれておらず、鉱業法違反ではないのか?
*移植したオキナワハマサンゴが死滅・消失した原因について
防衛局の回答について指摘しなければならない問題が多いが、後日に説明する。
